合氣道真生会川崎高津道場 活動報告

2022.04.12

昇級式を行いました!&「祝80周年」?

2022年4月10日、川崎高津道場の二人の仲間が五級に昇級したため、昇級式を行いました。

昇級した二人は昨年中(2021年)の入門で、今回が級外から初めての昇級となります。いつも通り稽古の後に、僭越ながら濱田師範長に代わって証書を読み上げ、二人にお渡ししました。

お天気が悪かったり自分が日中仕事で証書を持ち運ぶことができず(※自分の移動は全て公共交通機関と徒歩です)、3月の昇級から一か月も経ってしまって申し訳なかったです。それぞれ仕事や生活で忙しい中、いつも熱心に稽古にいらしてくださってありがたく思います。

昇級おめでとうございます!これからも一緒に稽古に励むことができたら嬉しいです。

昇級式ではちょっと偉そうにしていますが、合氣道真生会の中では自分もただの一般会員です。川崎高津道場のことは開設者として自分が全責任を負いますし、練習場所の確保、稽古の進行、本部への報告や会費の集計、あとちょっぴり道場の宣伝…といった諸々の業務は担当していますが、それは自分が稽古していくために必要だからやっているだけのことで、真生会においてなんら特別なことではありません。ついでに確認しておきますがお預かりしている月々の会費や昇級料も全て道場の運営費であって(主に本部への納付分と会場使用料)、自分の懐には1円たりとも入れていません。分もみなさんと同じように会費を納めています。だから「月謝」でなく「会費」なのであって、言い換えれば「道場運営分担費」って感じです。

皆さんの本来の師は濱田師範長です。自分も皆さんも同じ濱田師範長の門下生です。共に合氣道を修業していく仲間として、これからも一緒に楽しく稽古していきましょう。。


そういえば今年は自分たちの合氣道にとってある意味での「80周年」という特別な年です。

なぜかと言えば、若き日の先師(濱田師範長や自分たちのかつての師)が合氣道に入門したのが今から80年前の1942年(昭和17年)だったのです。戦争により数年間の中断はありますが、それ以来の長きに渡る艱難辛苦の修業の成果を継承していま自分たちは合氣道を稽古しているのです。

なお、「合氣道」という武道の名称が正式に定まったのも同じ1942年(昭和17年)です。開祖が武道の専門家として活動をを開始したのは1926年(大正15年)前後からですが、当初は合氣柔術、植芝流柔術、皇武道、相生(あいおい)流、大日本旭流(大阪朝日新聞のみ)…などなど様々な名称が流動的に用いられ、10年余りを経て1936年(昭和11年)に合氣武道と一応定められていました。先師が入門した時点ではまだ「合氣道」ではなかったとお聞きしたように思います。

そんな歴史に思いを馳せつつ、これからも合氣道真生会の一門人として精励していきたいと思います。

皆様宜しくお願い致します。

― ― ― ― ―

~ おまけ ~

満開から10日余り経ちましたが、近所の桜はまだけっこう花が残っています。葉桜もなかなかいいものだと思います。。

桜の花びらの中で咲くタンポポもかわいいです。。実は桜と同じくらいタンポポが好きです。。

桜が全て散ってしまったら、今度はタンポポでお花見といきますか…(笑

合氣道真生会川崎高津道場 吉見新

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