合氣道真生会川崎高津道場 活動報告

2020.09.18

昇段、昇級式を行いました!

2020年9月13日(日)川崎高津道場の昇段、昇級式を行いました。

今回は道場の二人の会員がそれぞれ初段と一級に昇段、昇級致しました。

川崎高津道場の初段昇段者はこれで二人目となります。ちなみに級位、段位は熊本本部の濱田師範長より認定されます。帯は合氣道真生会では入門から一級までが白帯、初段以上が黒帯です。

初段の方は入門してから年余り、一級の方は年余りとなります。

特に今回は新型コロナウィルス感染拡大という社会的状況のため、やむを得ず稽古を休止した期間もあったので昇段・級にいつもより時間がかかってしまい、申し訳なかったと思います。社会と道場の皆さんの安全のためとはいえ、稽古を休止するにあたり自分が一番頭を悩ませたのはその点でした。せっかく熱心に稽古している方々は公平かつスムーズに昇級、昇段していただきたいし、そのように尽力することが道場を運営する自分にとって重大な責務の一つだと思っているからです。

川崎高津道場の仲間たちは人生においては自分よりだいぶ先輩の方々で、週一回、一時間半程度の稽古とはいえ、働きながら家の近くでもない道場に通ってくるのはなかなか大変なことです。しかも日曜日の夜というふつうならまた翌日からの仕事に向かう英気を養うため、ビールを飲みながら笑〇やサ〇エさんや大河〇ラマでも観て最ものんびり過ごしたいであろう時間帯に、です。

皆さんそれぞれに様々な苦労をしながら、毎週自らを奮い立たせて道場にいらしてくださっているのだと思います。そのおかげで自分も稽古を続けることができているので、本当にありがたいことだと思います。

自分も甚だ未熟で、本当なら他人に指導することなどもってのほかな力量であることは重々承知しています。期間だけは若い頃から25年間ほど続けていますので、「お情け」…というか、「努力賞」…というか、「まぁ、一応がんばっていることにしておいてあげま賞」的な感じで分不相応な段位をいただいてはいますが、おそらく濱田師範長から見れば3日前に入門した人と何も違いはないでしょう。もし道場の運営に差支えがないなら段位を返上して白帯から修業しなおしたい…、などとしばしば思っていまが、まぁ、次の昇段までは軽く二、三十年はかかると思いますし(その頃まだ生きているかは運次第…。というかそもそも昇段できない可能性も大。。)、四の五の言わずに急がず地道に修業に励むべし、ですね。

自分の至らなさゆえ、道場の皆さんには何かとご迷惑をおかけして申し訳ない限りですが、これからもどうか飽かずに、合氣道の精神の下で共に研鑽に励んでいただきたいと思います。

宜しくお願い致します!

おめでとうございます!!

↓この日の稽古風景です

 

 

 

合氣道真生会川崎高津道場 吉見新

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