合氣道真生会川崎高津道場　活動報告

１１月１３日（日）の稽古に合氣道小戸神武会の片山先生と神部さんがいらっしゃいました。

お二人はあと一週間に迫った中野での演武に一緒に参加されるので、この日の稽古も前回に引き続きほぼ演武の練習に終始しました。神部さんの連続自由技も何度か見せていただきましたが、ずいぶん練習されたのだろうなー…と努力の跡を感じました。自分が勝手に考えた片山先生との剣、杖の技も合せさせていただき、どうにか形になりそうなので来ていただけて助かりました。普段一緒に稽古しているわけでもないのにスッと合わせられるところはさすが合氣道小戸神武会四段の片山先生です。全体挨拶や合同演武の位置取りなども確認できて、お忙しい中いらしていただいたお二人に感謝です。

一つお詫びです。この演武前最終稽古が終わってからフラの方々がステージ上で土足でなく裸足だという衝撃の事実を知りました。それなら板床とはいえ、後ろ受け身くらいはある程度できますから、皆様の技をもっと華やかに見せられるだいぶ違った演武構成が考えられました。ちゃんと確認しなかった自分の大失態です。皆様、大変申し訳ありません。ご非難などがあれば真摯に受け止め、相応に自身を処す存念です。

いずれにせよ、今は本番を残すのみです。ケガや事故がないよう気を付け、リラックスして楽しみましょう。

なお、奇しくもこの日は先師のご命日でした（２０１０年１１月１３日ご逝去）。もう１２年が経ちましたが、いまもこうして合氣道を続け、同じように先師のご指導を受けた方々、それに連なる方々と交流できることはとても嬉しく、ありがたいことだと感じます。天の先師に改めて御礼をお伝えし、これからもゆく道を見守り、時には夢に現れてご指導していただけるようお願いしたいと存じます。これまで何度かご来訪いただいているのになかなかご指導を生かせず甚だ申し訳ないとは思っていますが…

境内に先師の道場があった神社（熊本）

合氣道真生会川崎高津道場　吉見新